【國澤一誠のゾッとする実話怪談】第六夜《初めて出来た友達》

【國澤一誠のゾッとする実話怪談】第六夜《初めて出来た友達》

[世界中で、自分を理解してくれる友人だったのだが…] これは、現在40代の女性が小学校時代に体験した、生涯忘れることのできない「友情」の記憶です。 当時の彼女は非常に内気な性格で、周囲とうまくコミュニケーションを取ることができず、学校には友達と呼べる存在が一人もいませんでした。 ただそこにいるだけで息が詰まるような、孤独な教室。学校という空間そのものが嫌いで仕方がなかった彼女は、休み時間になるといつも一人、教室を抜け出しては、校舎の片隅にある裏庭のような場所でひっそりと時間を潰して...