國澤一誠

【國澤一誠のゾッとする実話怪談】第五夜繁華街の闇に消えた「一番の執着」――《スカウト》

[國澤一誠(C)週刊実話Web] これは、とある男性が実際に体験した、逃れられない未練のお話です。 体験者さんは数年前まで、眠らぬ繁華街の片隅で、夜の店へ女性を案内する「スカウト」の仕事をしていました。 ネオンが明滅する中、毎日同じ場所に立ち続け、店を支えてくれそうな女性を探して声をかける。 「お店で働きませんか?」 そんな使い古された言葉を繰り返す日々でしたが、思うように成果は上がらず、彼は焦燥感に苛まれていました。 闇から這い出す「私、働きたいです」そんなある夜のこと...