フィギュアスケート

鍵山優真、父と歩んだ34年の結実。14日未明フリーで運命の演技へ

イタリア・ミラノのリンクに立つ鍵山優真――その背中には、もう一人の男の影が寄り添っている。コーチであり、実の父である鍵山正和氏だ。 1990年代、日本フィギュア界の先駆者として二度の五輪に挑んだ父。その父が果たせなかった「五輪の頂」を、息子が引き継ぎ、今まさに完結させようとしている。 日本時間2月14日(土)、午前3時から行われる運命のフリープログラム。そこには、得点や技術だけでは語り尽くせない、濃密な父子の歳月が刻まれている。 「父の背中」...