高市早苗、吉村洋文

高市自民党に飲み込まれた維新「12月崩壊危機」

自民党と日本維新の会に早くも亀裂が生じた。高市早苗首相の対応如何によっては連立政権からの離脱も現実味を帯びてきている。「12月危機説」だ。少数与党ゆえの不安定な政権運営に木枯らしのような強い解散風が吹き始めている。 「公明党が10月10日に自民との連立を解消した直後、自維は急接近し高市政権が誕生した。そのときの維新の連立条件の柱は2つ。衆院議員定数1割削減と副首都構想だ。 中でも、議員定数削減は今国会で具体的に取りまとめて、法案を可決するこ...