被災地

南海トラフ地震の発生時期に“5年前倒し論”求められる防災対策意識

『防災の日』の9月1日、政府の総合防災訓練が和歌山県沖でマグニチュード9.1の南海トラフ巨大地震発生という想定で行われた。 1月、国の地震調査委員会は南海トラフの30年以内の発生確率を「80%程度」に引き上げたが、一部専門家の間では5年以内に起きる可能性がある“前倒し論”も出始めている。 「退陣を渋ったとされる石破首相は、その理由の一つに『大地震』を挙げました。SNSなどでは『いつ起きるか分からない大地震を理由にするな』の批判が殺到した」(全国紙記者) ...