田んぼ

酷暑でコメ増産が裏目に 悲鳴を上げる農家を救う“防衛力強化”に今こそ乗り出すべき

[AIで生成したイメージ]「令和のコメ騒動」の余波で政府は増産に舵を切ったものの、今年の夏は記録的な少雨と高温に見舞われ、コメ農家が悲鳴を上げている。 「南の方では新米の収穫も始まったが、いまだ刈り取り時期にない東日本ではまとまった雨が降らず、田んぼが干上がり稲が枯れ始めている。 一部では線状降水帯の被害も出ているが、日照りでカメムシなどの害虫が大量発生している地域もあり、収穫量が減るのではと危機感が高まっているのです」(農業系専門紙記者) また、この日照りはコメばかりでなく、ピー...