シチュー

【戦後80年】闇市で1杯10円の“残飯シチュー”が大人気に 戦時中以上に悲惨だった終戦後の食糧事情

今年は終戦から80年目の年。すべてが疲弊した終戦時に庶民が最も渇望したのが食料だった。 戦時中はイモの栽培が推奨され、住宅地の庭などでも栽培されていたが、戦争末期に東京をはじめとする都市部への空襲が相次ぎ焼け野原に。 さらに終戦を迎えると、食糧事情はさらに悪化し、食べ物を求めて「闇市」に足を運ぶ人々も多かったという。 東京の闇市就労人口は8万人空襲の心配から解放されたとはいえ、瓦礫の中での戦後の暮らしは、戦時中以上に悲惨なものだった。 食べ物といえば相変わ...