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コメ不作、夏野菜高騰、生乳不足のトリプルパンチ 記録的猛暑で危惧される夏の台所事情

今年6月は全国各地で真夏日の最多記録を更新した。 6月の月平均気温は、気象庁が統計を開始した1898年以降で最も高い。7月に入ってからも、真夏日が続いていることから、コメの不作、夏野菜や果物の価格高騰、はたまた生乳不足が危惧されている。 気象庁の長期予報(6月~8月)では、今夏の平均気温は平年より高くなる見込み。最も暑い夏になった2023年は稲の高温障害によって1等米の全国平均比率が59.6%となり、同じ条件で調査を開始した’04年以降、過去最低となった。...