かつ煮

魚河岸出身の店主が選んだうまい魚とカツ煮が絶品 六郷土手『しなのや』

[昼の書き入れ時が終わって賄いを食べるおかみさんとアルバイト店員さん]お世辞にも栄えているとはいえないが、六郷土手は昔ながらの下町気質を残した気持ちのいい街である。 魚河岸に勤めていた店主が店を開いたのが47年前のこと。 「長野県出身だからこの名前」 こういった素直なネーミングセンスの店が、昔はたくさんあったものだ。 看板メニューは刺し身だが、それ以外のつまみも人気だ。 [刺し身3点盛り(1,350円)。この日はマグロ、カンパチ、タイ。魚河岸出身の店主の目利きは確かだ...