小沢一郎&中村喜四郎“選挙の達人”が仕掛ける政権奪取「虎の巻」

菅内閣発足1カ月。当初は歴代3位74%(読売新聞、9月19~20日)という高支持率でスタート、次の総選挙での比例投票先(同)も自民党55%に対し、新立憲民主党8%と大差をつけた。 だが、合流新党の影の立役者で共に「選挙の神様」と言われる小沢一郎氏と中村喜四郎元建設相の2人は「政権奪取は可能」と自信をのぞかせている。強気の背景を小沢氏側近が明かす。 「実は、小沢・中村の両氏は綿密に連絡をとりながら、3つのポイントをクリアすれば、必ず自公に勝てるというラインを引いている。それが今、ことごと...