『警察官の心臓』増田俊也

本当に売春は悪いことなのか? 小説家・増田俊也「風俗嬢の地位を上げたいと思って書いた」

『警察官の心臓』著者:増田俊也(ますだ・としなり) 1965年生まれ。北海道大中退。小説家。2006年『シャトゥーン ヒグマの森』(宝島社)で第5回「このミステリーがすごい!」大賞優秀賞受賞。’12年『木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか』(新潮社)で第43回大宅賞と第11回新潮ドキュメント賞受賞。’13年『七帝柔道記』(角川書店)で山田風太郎賞最終候補。 「反抗して新聞記者になって、今は小説家になってしまった」――構想10年の大...