『兄 私だけが知るアントニオ猪木』猪木啓介

アントニオ猪木“新宿伊勢丹襲撃事件”の真相 実の弟が証言「本当の狂気があったのはシンではなく兄貴だった」

著者:猪木啓介(いのき・けいすけ) 1948年、猪木家の末弟として神奈川県横浜市に生まれる。’57年、一家でブラジルに移民し5歳上の兄・寛至(アントニオ猪木)らと農園労働に従事。’71年に帰国し、翌年旗揚げされた新日本プロレスに入社。闘病生活を送ったアントニオ猪木の晩年を支え、最期を看取った。 「物静かで内向的、引っ込み思案な性格でした」――子供時代、猪木さんはどのような少年でしたか? 猪木「中学生のとき...