鈴木善幸(首相官邸HPより)

鈴木善幸が“状況判断”の材料にしていたのは…自宅に殺到する記者陣に「ジョニ赤」を飲ませて逆取材!?

[鈴木善幸(首相官邸HPより)]昭和55(1980)年7月、鈴木善幸が首相に就任した際、さち夫人は「ファースト・レディー」の心境を問う報道陣に向かって「しょせんカラスはカラスで白鳥にはなれません」と、あくまでも“自然体”で臨むことを口にした。 【関連】“暗愚の宰相”鈴木善幸が魅せた人道主義「力量に欠ける」就任会見で驚きの発言も ほか 「白鳥にはなれない」という言葉は、鈴木との“なれそめ”から陣笠代議士の頃まで、スマートとは言い難い生活を送ったことにも由来していたようである。 鈴...