『キーウで見たロシア・ウクライナ戦争 戦争のある日常を生きる』平野高志

ウクライナ在住記者が明かす戦時下の日常生活 “空襲・物資・娯楽・徴兵”の超リアル

◆『キーウで見たロシア・ウクライナ戦争 戦争のある日常を生きる』星海社新書/1200円(本体価格) ――ウクライナで生活するようになったきっかけは? 平野「高校時代、地理教師だった父が所有していた本でウクライナに関する記述を見つけたことで興味を持ちました。その後、東京外国語大学にウクライナ語を研究している教授がいると知り、同大学に進学。卒業後はフリーランスの写真家として活動しましたが、生活が厳しい時期が続きま...