女性教員(画像はAIで生成したイメージ)

労働環境の悪さで人気急落! 公立教員の採用倍率“過去最低”で押し寄せる教育の質&学力低下の大波

昨年末、文部科学省(以下、文科省)は、2024年度に採用した公立学校の教員採用倍率が3.2倍と3年連続で過去最低になったと発表した。 小学校は5年連続教員不足で、教育の質の低下による生徒の学力低下が懸念されている。 【関連】「なんでもすぐに覚えちゃうの」交際相手の男子生徒に試験問題を漏洩した高校女教師の罪と罰 ほか 文科省によると24年度に採用された全国の小中学校と高校を合わせた受験者総数は11万5619人で、前年から5000人以上減少。採用倍率...