フグ(画像はAIで生成したイメージ)

冬の味覚「トラフグ」の名産地・山口県が青息吐息…今や水揚げ量日本一は北海道、福島県では漁獲量急増!

山口県は冬の味覚を代表するトラフグの産地として知られるが、いまや日本一の水揚げ量は北海道で、数年前からは東日本の宮城県、福島県、千葉県でも豊漁続き。明治時代にフグ食が初めて解禁された山口県は危機感を強めている。 【関連】“海のミルク”カキの価格が高騰! 育成不漁が続き冬本番に大打撃 ほか 水産研究・教育機構によれば、山口県のトラフグ漁獲量は、2000年代初頭は年間60〜90トン台だったものが、この5年は21年度の60トンを除いて40トン前後で推移し...