『あぶない中国共産党』峯村健司

トランプ大統領就任で日本は中国と米国の板挟みに…あぶない中国共産党の目論見を裏の裏まで徹底解剖!

◆『あぶない中国共産党』小学館新書/1000円(本体価格) ――かつて朝日新聞で北京特派員を務めていたそうですね。取材の自由はあったのでしょうか? 峯村「2007年から13年の間、中国総局特派員として、中国共産党や軍事問題などを取材しました。数々のスクープがあったこともあり、当局から完全にマークされていたため、25回拘束されました。10年には中国軍の最新鋭のステルス戦闘機を撮影した後、レストランで食事中に公安に取り囲まれました。釈放されるまで9...