『娘はいじめなんてやってない』しろやぎ秋吾

被害者が一転、加害者に…男子小学生の自殺未遂を発端に“いじめ問題のタブー”に切り込んだ禁断コミック

◆『娘はいじめなんてやってない』KADOKAWA/1400円(本体価格) ――本作では、自殺未遂を起こしたいじめの被害者が、実は過去にいじめをしていた加害者でした。 しろやぎ「『いじめられる側にも原因があるというタブー』をテーマにできないかと編集者さんと話し合う中で、過去にいじめをした子がいじめ返される話を設定しました。俊介は小学2年生の頃、複数名のクラスメートをいじめ、その中の茜は不登校になります。当時の俊介のいじめは精神的な幼さ...