「年収103万円の壁」の攻防戦裏で厚労省が画策! 年金制度における「月収50万円の壁」の引き上げを森永卓郎が緊急暴露

[森永卓郎(C)週刊実話Web]石破茂首相が所信表明演説でも公言した年収103万円の壁の引き上げは、財務省が減税規模を圧縮に向けて、最後の攻防に入っている。 同時に厚生労働省内で検討されているのが、月収50万円の壁の引き上げだ。 働く60代後半に給付される厚生年金は、月額報酬(年収の12分の1)と厚生年金の月額給付の合計が50万円を超えると、超過分の2分の1が厚生年金から減額される「在職老齢年金制度」が適用される。 【関連】「年収103万円の壁」がついに崩壊! 森永卓郎がひたすら...