「秘書が名前を利用した…」相次ぐ“政治とカネ問題”にさらされ政権が瓦解! 宮澤喜一元首相を襲った自民党腐敗の構図

[宮澤喜一元首相]非自民8党派の細川護熙連立内閣が誕生し、戦後55年体制が崩壊したのは1993年8月のことだった。 この衆院総選挙に先立つ同年5月、テレビ番組内で田原総一朗からインタビューを受けた当時の宮澤喜一首相は、「ここで政治改革ができなければ、民主主義は危機に陥る」「私はやるんです。この法案を何としても成立させたいんです」として、6月に会期末を迎える国会で「政治改革関連法」を成立させる意向を強調した。 【関連】「自信があるから産んだんです」略奪愛も辞さなかった恋多き女優・萬...