「昔みたいにスルメが食べたい」常連客の要望から生まれた“やわりめ”がオススメ 北区・王子『宝泉』【男がほれる酒と肴「ホの字酒場」第1回】

[店内はコの字とロの字のカウンター2つだけと機能的]酒飲みがぞっこんになる名店を紹介する本連載。記念すべき第1回は老舗『宝泉』から。創業は昭和52年というから、カウンターに立つ若大将は2代目だろうか。 奥にいる“看板娘”のおかみは「年齢は秘密」と笑いながら、ロの字カウンターで常連たちのオーダーを見事にさばいている。その手際のいいこと。 [店に入って左手のカウンターがおかみの定位置]みんなが次々に頼むのは、都内でも珍しい生ホッピー。一口飲んで人気の理由が分かった。とにかく中身の焼酎が...