森永卓郎「高市氏が決選投票に進めなかったら日本経済が終わってしまう」デフレ下の引き締め政策に警告

[森永卓郎 (C)週刊実話Web]インフレが続いて、暮らしが厳しい。それが庶民の生活実感だし、メディアもそう報じている。 ところが、実際の統計データを見ると、様相はずいぶん異なっている。 昨年7月「コアコア」と呼ばれる生鮮品とエネルギーを除く消費者物価の上昇率は4.3%だった。それが今年7月は1.9%となった。日銀が掲げる物価目標の2%を下回っただけでなく、たった1年で物価上昇率が半分以下になったことになる。 【関連】「本格的な株価下落は来年から」森永卓郎が警告するエヌビディア...