「手をナイフで切られるぞ!」中国・日本人小学生刺殺事件でフラッシュバックした深センの“危険度”【ジャーナリスト・北上行夫】

[事件当日の報道番組(中国鳳凰TVより)]中国・広東省深セン市で、日本人学校に登校中の小学生男児(10歳)が刃物で襲われ、殺害された。 当局は現場で44歳の中国人の男を拘束したが、犯行の動機など事件の背景は不明だ。 小学生男児を襲ったブツが「刃物」と聞いて、10年前の深センでの恐怖体験がよみがえった。 【関連】深セン「日本人小学生刺殺事件」中国の“国辱記念日”に発生したのは偶然か【ジャーナリスト・北上行夫】 ほか 筆者は、現地の公共バスに乗車中、スリの現場に遭遇したことがある。...