一般人による“レジャー密漁”増加中 違反すれば100万円以下の罰金が科される可能性も

一般人による“レジャー密漁”が増加しており、秋の行楽シーズンに向けて海上保安庁などが警戒を強めている。 「2020年の改正漁業法で特定水産動植物のアワビやナマコを密漁すれば、3年以下の懲役または3000万円以下の罰金が科せられるなど、罰則が強化された。にもかかわらず、密漁は後を絶ちません。年々、密漁の手口も巧妙化しています。改造エンジン搭載の高速艇を使用したり、取締船のパトロール予定を事前に察知して摘発を逃れたり、最近ではSNSを通じて実行役を募りネ...