郵便料金の値上げで“年賀状離れ”さらに加速 全盛期の44億枚から今年度は10億枚に

日本郵便は、2025年度用のお年玉付き年賀はがき(11月1日発売)の当初発行枚数を前年比25.7%減の約10億7000万枚にすると発表した。 年々減少の一途を辿っている年賀はがきは近い将来、消滅するのではないかと危惧されている。 【関連】「チョコレートが高すぎて買えない」カカオ高騰で販売価格が2倍になる可能性も ほか 年賀状は奈良時代からある年始回りを起源に、長く続く日本独自の習慣だ。1949年(1950年度用)から発売された年賀はがきは、1973年に2...