“歩く肺炎”マイコプラズマ肺炎が大流行「風邪と思い込んでしまう人も多い」医師が警告

初期診断が難しいため、病気と気づかずに街などを出歩いて人にうつすことから“歩く肺炎”とも呼ばれるマイコプラズマ肺炎が、昨年同時期の24倍に急増している。 ここ10年でマイコプラズマ肺炎の報告数が最も多かったのは、2016年の1万9721件。最少だったコロナ禍の2022年(395件)と50倍の開きがあるが、今年は2016年に匹敵するとの指摘もあり、注意が必要だ。 【関連】サル痘から名称変更“エムポックス”感染拡大で緊急事態宣言 致死率高い“クレード1”日本上陸...