「最速の大関昇進」大の里が秋場所で試される“弱点”の克服

7月の名古屋場所、ある意味で期待を大きく裏切ったのが、二所ノ関部屋の関脇大の里(24)だった。 連覇、あるいは12勝以上すれば昭和以降、最速で大関昇進と注目されたが、終わってみれば9勝6敗と2桁勝利にも届かず。 唯一、面目を施したのは、連勝中だった横綱照ノ富士に初めて土をつけて殊勲賞、史上初の新入幕から4場所連続の三賞受賞を果たしたことぐらいだ。 【関連】名古屋場所ケガ人続出…横審が“公傷制度”検討も相撲界からは「待った!!」の声 ほか 本人...