サル痘から名称変更“エムポックス”感染拡大で緊急事態宣言 致死率高い“クレード1”日本上陸秒読みか

アフリカのコンゴ(旧ザイール)を中心に拡大しているエムポックス(サル痘)について、世界保健機関(WHO)は「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態に相当する」と宣言した。 全国紙厚生労働省担当記者はこう語る。 「エムポックスでの緊急事態宣言は2022年から2023年にかけて出されて以来2度目です。前回は『クレード2』というタイプのウイルスで、男性間の性交渉による感染が主流でした。今回は『クレード1』と呼ばれるタイプで、男女問わず子供も含め家庭内感染が...