元祖“夏男”蝶野正洋が今年のG1クライマックスを振り返る「G1本来の意義を再確認するような形になった」

[蝶野正洋 (C)週刊実話Web] 8月18日、新日本プロレス真夏のリーグ戦「G1クライマックス」の優勝決定戦が今年も両国国技館で開催され、俺は実況中継の解説席に座らせてもらった。 Aブロックからはイギリス出身のザック・セイバーJr.選手、Bブロックは新世代の辻陽太選手が決勝戦にコマを進め、どちらが勝っても初優勝。ニューヒーローの誕生が目前に迫り、会場のお客さんの期待感がすごくて、ヘッドホンをしていても大声援が耳に入ってくるくらい盛り上がっていた。 【関連】「今の日本は娯楽にお金...