大学中退でニート仲間と山奥移住した“限界集落ひきこもり記”「ニートのままでも社会の役に立てることがあるかもしれない」

◆『マンガ「山奥ニート」やってます。』光文社/1400円  ――石井さんが「山奥ニート」を始めたきっかけを教えて下さい。 石井「大学に行かなくなって、ひきこもり生活をしていました。その頃、東日本大震災があり、東北にボランティアに行きました。そこではニートやひきこもりの人たちがたくさん来ていて、こういった非常時になると頼もしい存在だとボランティアの受け入れ側の人がおっしゃっていました。 ニートのままでも社会の役に立てることがあるかも...