変異株KP.3が猛威 新型コロナ後遺症に悩む患者が急増中

感染力が強い新型コロナウイルス変異株KP.3が流行し、第11波に入った。全国の患者報告数は13週ぶりに減少したものの、後遺症に悩む患者が急増しているようだ。 新型コロナ感染症に罹った後、大半の患者は時間とともに症状は改善するが、厚生労働省の研究班が調査した結果、感染者の約5%は1年半経っても睡眠障害や倦怠感など、何らかの症状に悩まされていると明らかになった。 【関連】新型コロナ変異株KP.3が猛威「有料治療拒否」の患者が大流行の引き金か? ほか ...