元大関・朝乃山「厄病神」に取り憑かれた? 名古屋場所負傷で再び三段目陥落へ

力士たちにとって、夏はある意味で我慢、雌伏のとき。東北、北海道まで足を延ばす3週間余の夏巡業中、それぞれの思いを胸に猛稽古に励んでいる。 しかし、別の意味で同じ思いにかられる力士もいる。 名古屋場所4日目(7月17日)、一山本に押し倒されたときに左膝じん帯断裂などの重傷を負い、5日目から休場に追い込まれた元大関の朝乃山(30)だ。 【関連】名古屋場所ケガ人続出…横審が“公傷制度”検討も相撲界からは「待った!!」の声 ほか 「巨体のため救急車に...