“トクリュウ”撲滅に警察庁が本腰も「姿が見えない犯罪集団」にどう立ち向かうのか

数年前から、緩やかな結びつきで離合集散を繰り返す犯罪集団が出現。こうした輩によるSNSを通じた闇バイトなどが急増したため、警察庁は昨年7月にこれを「匿名・流動型犯罪グループ」(略称・トクリュウ)と定義した。 【関連】TVと警察の“癒着”に自ら終止符 テレ東の『警察24時』打ち切りが「英断」と称賛されるワケ ほか 「彼らは、暴力団や準暴力団(半グレ)のような組織を持たず、仕事(犯罪)のたびにメンバーを集めている。従来型の反社会的勢力とも繋がってはいるが、実態が...