存亡の危機を迎えた社会民主党…存続?合流? 裏で絵を描く希代の寝業師

社会民主党が存亡の危機を迎えている。党勢拡大を目指す立憲民主党からの呼び掛けに、どう応じるかで党内が二分しているのだ。 吉田忠智幹事長らのグループが「今こそ大合流で自民党に対抗し、政権を争うべき」と主張するのに対し、福島瑞穂党首らは党存続にこだわり、立憲民主党との合流に難色を示している。 「10月22日に開かれた常任幹事会で、党は解散せずに残すものの、離党して立憲民主党への合流も容認する議案を来月14日の臨時党大会に提案することを決めました」(社民党地方議員) 旧社会党時代には最大野...