“日本嫌い”のレッテルを貼られたボブ・ホーナー「地球のウラ側にもうひとつの違う野球があった」

1987年5月5日、ヤクルトスワローズに入団したボブ・ホーナーの日本デビュー戦。その第3打席、コンパクトなテイクバックから叩きつけるようにバットを振り下ろすと、外角低めのストレートを捉えた打球は瞬く間に右翼ポール際スタンドへ吸い込まれていった。 【関連】丹波哲郎“死後の世界”に傾倒してイメージ一変…「俺は霊界の宣伝マンなんだよ」 ほか 滞空時間わずか1.8秒の弾丸ライナーで、被弾した阪神タイガースの仲田幸司は、「まるで金属バットで打たれたようでした」と振り返っている。 ゴールデ...