パリ五輪トライアスロンが開催危機 ケタ外れの水質汚染に悩むセーヌ川

今夏のパリ五輪でのトライアスロンのスイム(水泳)と、自然の水域での長距離水泳「オープンウォータースイミング」が、がぜん注目を集めている。競技会場であるセーヌ川の水質汚染をめぐり、パリ市民が行政に「約束を守れ!」と声を上げているからだ。 【関連】競泳2冠・大橋悠依が3カ月のスペイン合宿 パリ五輪連覇に向けて“あんこパワー”が炸裂!? ほか 「セーヌ川はフランスの観光名所ですが、水質汚染が酷く、1923年から遊泳禁止に。五輪開催の決定を機に、川を蘇らせようと、政府とパリ市は14億ユーロ...