認知症6人に1人が発症!? 厚労省が予測する“最悪のシナリオ”

高齢化社会が進むにつれ、認知症患者が増加の一途を辿っている。 政府は2060年に全国で645万人、およそ6人に1人が認知症になると5月8日に発表した。 厚生労働省の研究班がまとめた推計によると、予備軍とされる軽度認知障害(MCI)の人は632万人に達し、認知症との合計は1277万人。65歳以上の高齢者2.8人に1人という驚くべき数字が出ているのだ。 【関連】2050年に「単身高齢世帯」2割超え!身寄りもカネもない“孤独な老人”を支えるのは… ほか 「日本では認知症を引き起こ...