蝶野正洋『黒の履歴書』~34年ぶりの円安は大恐慌の予兆か

ここ数年の為替市場は、円安が続いている。 特に最近は加速しており、対ドルでは34年ぶりの水準に落ち込み、一時は160円台にまで達した。 ゴールデンウイーク中に海外旅行をした人は、何もかもが高く感じてしまったんじゃないかな。 【関連】蝶野正洋『黒の履歴書』~少子高齢化社会の行く末 ほか 妻のマルティーナも1週間ほど故郷のドイツに帰省していたんだけど、旅費が100万円ぐらいかかっていた。 そんなに贅沢はしていないし、普通にエコノミークラスで往復した程度なんだけど、円安のうえ...