蝶野正洋『黒の履歴書』~少子高齢化社会の行く末

先日、国立社会保障・人口問題研究所が「日本の世帯数の将来推計」というデータを発表した。 この推計によると、1世帯あたりの人数は2020年の平均「2・21人」から減り続け、33年には2人を割り込み「1・99人」となるという。 さらに50年には「単独世帯(1人暮らし)」が44%まで上昇。つまり、25年後には日本人の約半分が1人暮らしになるということだ。 【関連】蝶野正洋『黒の履歴書』~元横綱・曙太郎さんへの想い ほか 気になるのは65歳以上の男性の単独世帯のうち、59.7%が未...