救急車の“有料化”待ったなし!? 半数を占める「軽症者」の利用を抑制する効果も

コロナ禍以降、救急車の要請が殺到している。 総務省消防庁によると、2023年の救急出動件数は前年比5.6%増の763万7967件で、輸送人員は前年比6.8%増の663万9959人となり、過去最多を更新した。 これが原因で119番通報しても「10分以上救急車が来ない」「電話しても繋がらない」などの状況が慢性的に発生。「救急車が出払い、遠方から向かうケースも増えている」(消防庁関係者)という。 【関連】新橋の一角がゴーストタウン化!? サラリーマンの街もコロナ禍の影響でガラガラに…...