北海道・ニセコの「インバウンドバブル」と熊本の「半導体バブル」地元民からは“弊害”への悲鳴も

史上初の4万円を突破した日経平均株価は、その後も高値を続けているが、庶民の暮らしは一向に楽にならない。 北海道・ニセコでは〝インバウンドバブル〟が、九州・熊本県では〝半導体バブル〟が起きているが、地元民にとっては生活に深刻な支障もきたしているという。 【関連】インバウンドの弊害で観光客に迫る“増税の波” ほか まず、ニセコ周辺には観光客向けのホテルやコンドミニアム、ブランドショップ、飲食店などが多数出店しているが…。 「一部の飲食店では天ぷらそば3500円、ラーメン3000...