尊富士110年ぶり快挙の秘密は「入門先の選択」宮城野部屋入りも選択肢の1つだった?

ビッグヒーローの誕生だ。大荒れの大相撲春場所は、幕尻で、まだ大銀杏も結えない尊富士が、大正3年夏場所の両国以来、110年ぶりの新入幕優勝をやってのけた。 序ノ口から所要10場所の優勝も、明治42年夏に優勝制度ができて以来、史上最速。さらに三賞も総なめ。それも、14日目の朝乃山戦で右足首のじん帯を痛め、休場も心配されたアクシデントをはねのけてだ。 【関連】元横綱白鵬「相撲界追放」待ったナシ 大波乱の春場所“宮城野部屋騒動”最終盤へ ほか とてつもない快挙を成し遂げた尊富士は、「記...