中国・習近平国家主席の“独裁体制強化”で「台湾有事」待ったなし

中国・習近平国家主席の独裁体制強化が注目されている。 3月11日に閉幕した全国人民代表大会(全人代=国会)で、政府を「中国共産党の従属機関」と位置付けた法律が成立。さらに、「習近平の社会主義思想を、政府活動の指導思想とする」法改正まで行われた。 【関連】台湾有事で「12万人の避難」は本当に可能なのか?沖縄本島からは不満の声もほか 「これは、経済政策などを担当してきた李強首相の権力も奪ったということ。これまでも習主席は政敵を汚職で検挙させるなどして権力基盤を築いてきましたが、これ...