バブルをはじくEV不調~森永卓郎『経済“千夜一夜”物語』

2月22日、メルセデスベンツのオラ・ケレニウスCEOが、2030年としてきた全車種EV(電気自動車)化の目標を見直し、内燃機関モデルの開発継続を明らかにした。 EVの需要が予想を大きく下回る状況が続いているからだ。 EVの低迷は、メルセデスベンツに限らない。 【関連】財務省の超・上から目線~森永卓郎『経済“千夜一夜”物語』 ほか アメリカではフォードやGMのEV在庫が、販売不振の影響から積み上がっている。 テスラのEV販売はトヨタのHV(ハイブリッド車)に抜かれ、昨年1...