蝶野正洋『黒の履歴書』~スポーツの安全性と問題点

格闘技の安全性がいま一度、取り沙汰されている。 ボクシングで最終ラウンドまで激闘を展開し、判定で敗北した選手が試合後に倒れて病院に搬送され、手術をしたものの意識不明のまま息を引き取った。 不幸な事故となってしまったが、どうにかして防ぐことができなかったのか検証して、再発防止に努めるべきだと思う。 【関連】蝶野正洋『黒の履歴書』~テレビ業界に蔓延る“捏造体質” ほか 選手の体調管理はもちろん、最悪のケースを防ぐためには、レフェリーやセコンドの判断で試合を止める基準の見直しも必...