「先天性梅毒」が増殖中!感染が原因で流産になるケースも…全国的な性の乱れが要因か

近年、女性の梅毒患者が増えているが、感染した子供が生まれる〝先天梅毒〟が新たに危惧されている。 梅毒は主に性接触で感染する。感染から数週間で口や性器などに出来物が発症し自然に消える。しかし、しばらくすると手のひらや腕、足など全身に発疹ができ、早期に適切な抗菌治療薬を使用すれば完治する。 「梅毒は江戸時代に遊女と客の間で流行したことから〝花柳病〟と呼ばれたんですが、抗生物質のペニシリンが開発され戦後は激減した。しかし、2020年のコロナ禍から一転、出会いを求めるマッチングアプリの需要...