「K-POP紅白」批判がお門違いのワケ 旧ジャニーズ排除で見えた日本エンターテインメントの欠点

2023年の大みそかに放送された『第74回NHK紅白歌合戦』が、「K-POP紅白」だったと批判を招いている。しかし、その批判はかなり的外れだろう。 昨年の『紅白』は44年ぶりに旧ジャニーズ勢が出演せず、かなり異質だった。しかし、石川さゆり、坂本冬美といった大物歌手や、YOASOBI、Ado、Official髭男dismといった人気アーティストが出演し、そのパフォーマンスが話題を集めた。 【関連】NHK『紅白歌合戦』非情な決断?視聴率次第で“リストラ”されそうな常連歌手勢 ほか ...