室伏広治「金メダルよりも重要なものが他にもたくさんある」~心に響くトップアスリートの肉声『日本スポーツ名言録』――第80回

陸上競技の投てき種目において日本人で唯一、しかもアテネの金、ロンドンの銅と二度にわたり五輪メダルを獲得したハンマー投げの室伏広治。飛び抜けた身体能力から、今なお「歴代最強の日本人アスリート」との呼び声も高い。 2004年8月22日、アテネ五輪の陸上競技・男子ハンマー投げ(陸上競技における正しい表記は「ハンマー投」)決勝。5投目を終えた室伏広治は最後の1投を残して、フィールドに仰向けに寝転がった。 【関連】本田圭佑「伸びしろは常にMAX」~心に響くトップアスリートの肉声『日本スポーツ...