配送業者が廃業危機…働き方改革でドライバーも失業へ!?

物流業界が悲鳴を上げている。来年から施行される「働き方改革」による労働時間の上限規制に、物流会社が頭を抱えているのだ。 「来年4月からトラック運転手の時間外労働が年960時間までに制限されるため、物流が滞る『2024年問題』が目前に迫っています。制限を超過した業者には6カ月以下の懲役、または30万円以下の罰金が科せられるが、現状でも人手不足なのに労働時間が短縮になれば、運べない荷物が大量に滞留するでしょう」(物流会社幹部) 【関連】人手不足なのに過当競争の個人配送業~ニッポンを支え...