アルツハイマー病“新薬認可”も問題山積…未知なる副作用に対応できるのか

国内で数百万人の患者がいるとされるアルツハイマー病。厚生労働省は製薬大手・エーザイのアルツハイマー病新薬『レカネマブ』(商品名・レケンビ)の製造・販売を9月25日に承認した。年内にも公的医療保険が適用される見通しだが、医療関係者は「問題点が残っているので素直に喜べない」と不安を隠さない。 【関連】国産初のコロナ治療薬誕生か!? 塩野義製薬の『ゾコーバ』最終段階試験へ ほか 「確かに、アルツハイマー病患者には朗報ですが、効果があると見込まれるのはアルツハイマー病による軽度の認知症患者...